2009年10月20日
PFD
画像は・・・
パタゴニアのハイウオーターPFDベスト。
淡水、海水のフィッシングからマリンスポーツまで、幅広く対応するPFDである。
パタゴニアのHPでは、「フロントジッパーと4つのバックルにより着脱および調節が容易。両脇の3つの調節ポイントとショルダーストラップでフィットの微調節が可能」とありますがフロントジッパーは装備されていません。
パタゴニア日本支社には改善を要求し、一度修正されましたが、また誤った商品情報が掲載されていますのでご注意下さい。
PFDとは、パーソナル・フローテーション・ディバイス(Personal Flotation Device)略で、災害時の救命用ライフジャケットやライフベストなどという呼称が一般的で馴染みがあるかもしれない。
PFDは、シーカヤックやリバーカヤック、そしてウェーディングなどの世界では必須アイテムで、その着用率も高いギアである。
しかしながらショア・フィッシングの世界では、このPFDに対するスタンスは人により様々である。
現に、プロであるエバーグリーンの重見氏やユニチカの杉浦氏など、カメラの無い取材時以外の釣行なら非着用である。
またメディア側では、岳洋社の松井氏も完全な非着用派である。同社の刊行するSWマガジンは、PFD非着用でも多くのアングラーが登場する事実から、同社は非着用推進派であろうと判断できる。
意見はいろいろあるかも知れないが、同社の釣果写真には「くわえタバコ姿」でさえ多数掲載するなど、現場のマナー以上に媒体として釣り業界の社会性や釣り人の立場が低く扱われるように誘導している原因である。
自動車雑誌に「くわえタバコ」でインプレするジャーナリストなど存在しえない。
まぁつまり・・・
ある意味においては?そういった価値観の方々も、プロ(契約社員)として立派に在籍しているのが「釣り業界」なのである。
しかしながら基本的に「釣りは大人の嗜み」と言うのが私のスタンスである。よってフィールドで発生する事態の全ては、「自己責任で処理する」のが自由選択の前提であるから、その着用が法令で定められていない以上は、PFDの着用、非着用は、その「是非」という様な二極論で判断してしまう事には適さないと考えている。
現時点では自己責任と引き換えに、自由選択権を得ている以上。着用するもしないも「主義主張」「理念」の違いであり、その主張に違いがあれば、それは価値観の違いとして認め合う事が重要である。そして自己責任である以上、万が一、非着用で釣行に出向いた方が、不幸にも事故に遭われた場合に「業界やアングラー全体の責任として」拡大解釈しない事では無い事ではないだろうか。
私の場合、「他人に迷惑をかける」事は道徳上問題があり避けるべきであると考える。これは社会通念の常識であると思っている。よって、法令の云々を問わず避けるのが「大人」であると言うのが私の価値観である。
つまり、私がPFDを着用するのは、「着用していない場合の方が、結果的に他人に迷惑となるリスクが高い」からである。
「落ちても安全」などと、あたかも落水を想定した理由で着用するのは愚の骨頂だと思うし、常に落ちないように考えて行動するのも大人の責任の範疇である。どのようなケースでも、落水は事故として扱われる次元の事態であり、避けるべき事と考えている。
またフィールドの安全性などから、「落水事故に至る確立」という根拠の無い統計に基づいたデータによって「落ちないから」という理由で着用しないのは、その根拠事態に具体性が無いと考えている。
つまりフィールドの危険度を考慮して行われるのは、「自動拡張タイプを着用するか」「浮力材タイプを着用するか」といった選択の問題で、「着用する」と言う前提は水際に立つ以上変わらないと考える。
PFD無しでエギングを堪能する「ヤマラッピ」と「重見氏」↓
右のキャプションには「カメラがなくなると気が楽です」とある。
まぁ、カメラ意識して無理に着けなくても・・・
持ち前の信念を貫き「非着用を推進すれば」良いんじゃないの、御両名。
支持する人も多いと思いますよ。
楽天市場
★インフレータブルタイプ★
のPFDリンク
PFDは、シーカヤックやリバーカヤック、そしてウェーディングなどの世界では必須アイテムで、その着用率も高いギアである。
しかしながらショア・フィッシングの世界では、このPFDに対するスタンスは人により様々である。
現に、プロであるエバーグリーンの重見氏やユニチカの杉浦氏など、カメラの無い取材時以外の釣行なら非着用である。
またメディア側では、岳洋社の松井氏も完全な非着用派である。同社の刊行するSWマガジンは、PFD非着用でも多くのアングラーが登場する事実から、同社は非着用推進派であろうと判断できる。
意見はいろいろあるかも知れないが、同社の釣果写真には「くわえタバコ姿」でさえ多数掲載するなど、現場のマナー以上に媒体として釣り業界の社会性や釣り人の立場が低く扱われるように誘導している原因である。
自動車雑誌に「くわえタバコ」でインプレするジャーナリストなど存在しえない。
まぁつまり・・・
ある意味においては?そういった価値観の方々も、プロ(契約社員)として立派に在籍しているのが「釣り業界」なのである。
しかしながら基本的に「釣りは大人の嗜み」と言うのが私のスタンスである。よってフィールドで発生する事態の全ては、「自己責任で処理する」のが自由選択の前提であるから、その着用が法令で定められていない以上は、PFDの着用、非着用は、その「是非」という様な二極論で判断してしまう事には適さないと考えている。
現時点では自己責任と引き換えに、自由選択権を得ている以上。着用するもしないも「主義主張」「理念」の違いであり、その主張に違いがあれば、それは価値観の違いとして認め合う事が重要である。そして自己責任である以上、万が一、非着用で釣行に出向いた方が、不幸にも事故に遭われた場合に「業界やアングラー全体の責任として」拡大解釈しない事では無い事ではないだろうか。
私の場合、「他人に迷惑をかける」事は道徳上問題があり避けるべきであると考える。これは社会通念の常識であると思っている。よって、法令の云々を問わず避けるのが「大人」であると言うのが私の価値観である。
つまり、私がPFDを着用するのは、「着用していない場合の方が、結果的に他人に迷惑となるリスクが高い」からである。
「落ちても安全」などと、あたかも落水を想定した理由で着用するのは愚の骨頂だと思うし、常に落ちないように考えて行動するのも大人の責任の範疇である。どのようなケースでも、落水は事故として扱われる次元の事態であり、避けるべき事と考えている。
またフィールドの安全性などから、「落水事故に至る確立」という根拠の無い統計に基づいたデータによって「落ちないから」という理由で着用しないのは、その根拠事態に具体性が無いと考えている。
つまりフィールドの危険度を考慮して行われるのは、「自動拡張タイプを着用するか」「浮力材タイプを着用するか」といった選択の問題で、「着用する」と言う前提は水際に立つ以上変わらないと考える。
PFD無しでエギングを堪能する「ヤマラッピ」と「重見氏」↓
右のキャプションには「カメラがなくなると気が楽です」とある。
まぁ、カメラ意識して無理に着けなくても・・・
持ち前の信念を貫き「非着用を推進すれば」良いんじゃないの、御両名。
支持する人も多いと思いますよ。
楽天市場
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Posted by king-B at 18:00│Comments(0)
│潮どまり
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