2速化プロジェクト⑤

ノーマル仕様のブレーキは、テクトロ社製のロングアーチタイプ。
クリアランスが広く、28cなどの太いタイヤでも装着出来る。
そのロングアーチブレーキのアップグレードは?
シマノならBRーR650が定番である。

エフデジも採用する信頼性の高いブレーキである。
しかしながら・・・
『他に選択肢が無い』と言う事の方がよほど気に入らない。
ショートなら?
掃いて捨てる程のアイテムから選び放題である。
と言うか、
ロングアーチしかし使えない。
となると、コンポのグレードに関係なくブレーキキャリパーはBRーR650。
という選択肢しか無いのである。
デイスクブレーキが台頭する昨今。
ロングのキャリパーは『負の遺産』になりつつある。
すると・・・
本当にショートは使えないのか?
と疑心暗鬼になり、最も手頃なBRーR560を入手し試してみた。

左がシマノの560で右がテクトロ。
5gの重量増となるが、その分肉厚でバルキーなデザイン。
外観から剛性の高さが想像出来る。
で、装着すると・・・
さすがに、そのままでは無理。
しかし、多少手を加えれば問題無い事が判明した。
まぁ。人に勧めようとは思わないがね。
初代XTRのカンチブレーキを装着したブリザードに比べ。
相当に甘かったその制動力も、
管理人の使用状況下に於いてなら、十分な実用域を確保出来ました。
あなたにおススメの記事
関連記事